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第二章 運動栄養休養の質の改善とバランスの調節

 

健康の秘訣は運動栄養休養のバランスを整えること。


専門家の誰もが口にするフレーズだと思います。

ただこの「バランス」について具体的に説明できる専門家は何人いるでしょう?


実はこの運動栄養休養の「質」を改善すること「バランス」を整えることは似て非なるものです。


今日はこの誰もが疑問にも思わなかった部分をchapter1と2の二章構成で考察していきます。

チェックリスト
 

chapter2


運動栄養休養の「質」の改善の次は「バランス」の調節です。


「バランスの調節」は量とタイミングの調節をおこないます。

バランスの調節

このバランスを調節するときに役立つのが「難易度設定」です。

要はその行動がクライアントにとってどれくらいの難しさなのか?

質の改善で洗い出した行動リスト一つ一つに「難易度」を設定します。

難易度設定のポイント

質の改善で洗い出した行動リスト全てにクライアント自身が3段階などで難易度を決めてもらう

※1:実践可能 2:普通 3:実践したくない


クライアント自身に設定してもらう!これがキーです。


この時、「1:実践可能」と書き出した行動リストを一つずつ確認しましょう。

何を確認するかというと「1:実践可能」を「やらないといけないこと」と勘違いして設定しているパターン。

「やらないといけないこと」という認識で「1:実践可能」と難度設定してしまうと、結局は実践できなくなります。

「やれること」と「やらないといけないこと」は違います。

そして質の改善とバランスの調節が終われば最後に、難度設定した行動リストのどれを実際に実践するのかを決めます。

これが短期目標=行動目標になります。

この運動栄養休養の質の改善とバランスの調節は、すなわち目的目標設定に通じます。


自身にとって適正ではない高難度な目標設定は、継続はおろか実践も難しかったりします。

それは計画を立てたことに満足してしまって運動栄養休養で構成されるライフサイクルは今まで通りなので、体も全く変化しないというおかしなことになってしまいます。

 

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