更新日:7月9日
健康の秘訣は運動栄養休養のバランスを整えること。
専門家の誰もが口にするフレーズだと思います。
ただこの「バランス」について具体的に説明できますか?
実はこの運動栄養休養の「質」を改善することと「バランス」を整えることは似て非なるものです。
今日はこの誰もが疑問にも思わなかった部分をchapter1と2の二章構成で考察していきます。

chapter1
まず運動栄養休養のバランスを整えるために専門家が口にするフレーズは何があるでしょうか?
基本は「〇〇には△△がいいよ」でしょうか
具体例1
1 筋トレの後に有酸素運動をするといいですよ
2 買い物するときは食品の栄養成分表を確認しましょう
3 疲労除去には湯舟につかるのがおすすめ
などなど
このようなアドバイスは誰もがされたことあるのではないでしょうか?またはしたことあるのではないでしょうか。
詳細2
世の中には、お弁当作りや家事をやりながらパートもしているので入浴する時間を減らして睡眠時間を確保しているという方もいます。 時間無い、時間は自分で作るもの!は間違いではありませんが、今すぐできることではありません。 これを平気で言ってしまう専門家はクライアントの立場ではなくただ単に自己の専門家としての利しか考えていないエゴイストです。 そういう専門家は、クライアントの体力レベルやメンタルなど考慮せずとにかく無理難題な指導をします。 1 運動経験ほぼ無しというクライアントに限界ギリギリの重量を扱わせる 2 初めての食事制限なのに、カロリーは○○○kcal、PFCバランスは○○○など詳細にアドバイスしてしまう 3 商品ラベルに記載されている栄養成分表を確認すること自体、まわりの目を気にして恥ずかしい初心者に、食材を買うときは栄養成分表を確認して買いましょうと言ってしまう などなど
例をあげればキリがありませんが、専門家としてまずは相手の立場になる必要があります。
仕事の休憩時間にジムに来ていて、なるべく汗をかきたくないので有酸素運動はしていない
栄養成分表を確認しながら買い物するのが恥ずかしい
睡眠時間を確保したいから湯舟につかる時間を省いている
「なぜ」という視点を常に持ち続けることで、「どうすればいいだろう」という視点に繋がります。
この「なぜ」から「どうすればいいだろう」の流れが生活の「質」を改善するために必要になります。
何事も難しすぎると実践そのものができません。
実践できないということはそもそも継続になりません。
クライアントにとっての適正難度にすることで、はじめて実践することが可能になります。
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