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競泳選手必見~動作の壁~

野球やゴルフ、テニスなどのスポーツで「壁」というワードを聞いたことがあるのではないでしょうか。


この「壁」とは具体的に何を意味しているのでしょうか。

「壁」を習得、そして強化するには、何をするべきなのでしょうか。

そしてこの「壁」は、実は競技に限らず日常動作でも重要なんです。


バタフライ

そんな「壁」ですが、水泳には2種類の「動作の壁」が存在しています。

今回は、動作パフォーマンスに直結する、この「壁」を考察していきます。


 

①運動面

人体には運動面(矢状面・前額面・水平面の3つ)があります。

そして倒れないようバランスをとるための抵抗の面にも、同様に3つ存在しています。


動作の面と抵抗の面をそれぞれ理解することで、パフォーマンスの足かせとなっているボトルネックを洗い出すことに繋がります。


例)

スクワット【動作の面:矢状面/抵抗の面:矢状面】

サイドレイズ【動作の面:前額面/抵抗の面:矢状面】

②回旋と抗回旋

③抗回旋のタイミング

④水泳の壁は2種類


ここ数年、出場レースでベスト更新しまくっているスイマーのクライアント。

4泳法の中で一番習熟度の低い背泳ぎのボトルネック改善セッション。


背泳ぎをしている動画を拝見し、ボトルネックは「壁」だということがわかりました。

セッションでは、まず回旋にかかわる筋のアクティベーションをします。


アンチローテーション
オフセンターでのアンチローテーション

そこからタイミングよく抗回旋させて体を一枚の板にして浮力を最大限受けるための練習(動画)を実施。



次のレースでもまた自己ベスト更新してくれることでしょう!


ふぃっとねす工房のパーソナルトレーニングでは競技パフォーマンスに直結する動作の習得、強化も指導しています。

そして競技練習で強化するべき部分と、ジムで補強するべき部分を「明確」に分類しています。

だから必ず「結果」が実ります。


ただ筋トレするのがパーソナルトレーナーの本分ではありません。

競技パフォーマンスの向上や部活動の補強でお悩みの方のご予約をお待ちしております。


 

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