運動は、健康づくりに必須ということは誰もが知っている周知の事実です。
しかし、運動をすること自体が健康に繋がると感じてしまいますが、本当にそうでしょうか?
例えば、偏平足や外反母趾の状態でウォーキングすることが健康に繋がるでしょうか
例えば、四十肩など肩に問題を抱えている状態で上半身の筋トレをすることが健康に繋がるでしょうか

健康のために運動は必要です。
ではその運動を無理なく実施するために必要なこととは何か?
今日はこのあたりを掘り下げていきます。
アップの必要性
上述したように体に不具合がある状態で運動することは、その不具合をさらに進行させたり、新たな問題を発生させるリスクが高い状態です。
ということは、少しでも機能を改善させた状態で運動を実施したい。
そこで必要なのがアップです。
アップはただ単に体を温めたりするだけでなく、少しでも体を整える機能改善パートだと考えましょう。
その日の運動種目と自身の状態を考慮したアップエクササイズ(機能改善)を実施した結果として、筋温が高まり、神経-筋ネットワークの活性に繋がります。
やらないよりやった方がいい
機能改善エクササイズをやると「目に見えた変化がでるまでコンディショニングしないといけない」と感じてしまいがち。
忘れてはいけないこと。
それは「どこまで改善するべきか」ではなく「やらないよりやった方がいい」ということです。
0と1の差
運動に限らないことですが、少しでも重たい、少しでも速く、など少ないよりは多い方がいいと感じるものです。
特に運動習慣のある人は、どうやって1を10にしようか?というパフォーマンスアップを意識していると思います。
しかし、1を10にするよりも0と1の差の方が大きいことに気づかないといけません。
「0=やらない」では変化なしです。
でも「1=やる」であれば変化の可能性を秘めています。
まとめ
①運動を無理なく実施するために必要なアップを実施しましょう。
②アップとは機能を改善するコンディショニングのことを指します。
③アップは「どこまで改善するべきか」ではなく「やらないよりやった方がいい」くらいの気持ちで十分。
④アップをやることでやらなかった時と比べ、いい状態で運動を実施できます。
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